九州ルーテル学院[熊本] こころと育ちの臨床研究所

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ちょっとした会話がその子の心の支えに

こんにちは!
ジャニスカウンセリングルーム研究所員の高野美雪です。
日頃は、心理臨床学科の教員として大学生の皆さんに接する毎日です。

私は、関東の出身なのですが、今年のお盆は数日帰省してきました。大学1年の長男も高校時代の友人たちと卒業旅行を兼ねて東京に来ていました。友人や祖父母宅などを泊まり歩き宿泊費を浮かせながらの旅行しているようでした。途中、下北沢で待ち合わせして私も長男、次男とお友達4名と会うことになりました。熊本にいたらまた会うと思うんですけどね。よく我が家に遊びに来ていたメンバーで、就職している子、進学している子と様々です。長男も県外の大学に進学したので4か月ぶり、またお友達とは高校の卒業式以来、皆会うと大人っぽくなってきていました。東京の雑踏で、知り合いに会ったせいもあるのでしょうか。自炊をしている苦労とか、東京という場所や女の子の印象とか、熊本在住の子たちは、バイトの話や新しい環境についてよく近況を話してくれたように思います。どの子もとてもいい表情をしていました。子どもたちは様々な環境の中、担任の先生の温かな見守りと支えで高校生活を満喫し、自分で納得のいく進路選択ができており、そのことが、今のいい表情につながっていると思いました。

周囲の大人が少しでも子どもたちに関心を持ち、見守る機会があると、子どもたちは元気でいることができる場合もあるのではないでしょうか。ちょっとした会話がその子の心の支えに、あるいは、実は私はそうだったのですが、大人にとっても心の充足につながるように思います。最近は、子どもにとって悲しい事件が多すぎます。周囲の気づき一つで事態は変わっていたのではないかと思います。今年は、身近な子ども達の成長を見守れることもとても大事なことだなぁと改めて実感した夏となりました。

[2015-09-02] 高野 美雪